妊活イラストレーター赤星ポテ子です。
3歳男児のイヤイヤに振り回されながらも、不妊治療まっただ中です。
不妊治療はギャンブルみたいなもの
妊活中の方なら、一度はこんな言葉を聞いたことがあると思います。
大金かけて、ゴールの見えない妊娠にチャレンジをすることが、ギャンブルに似ているからです。
私は先日、西原理恵子さんのこのよで一番大事な「カネ」の話という本を読んで、不妊治療は精神状態までギャンブル中毒者と同じような気持ちに陥るということがわかりました。
ほぼ日絵日記
2016/2/7 妊活お休み中
不倫と不妊は女を狂わせる
— 妊活イラストレーター 赤星ポテ子 (@akahoshi_poteco) 2016年4月28日
不妊治療をする前だったら、ギャンブル依存症の人の気持なんて理解ができなかったと思う。
不妊治療にお金を使い過ぎることは、おかしいことだけど、ギャンブル中毒者と同じぐらい周りがみえなくなっている人は多い。
不妊治療のやめどきを決められない私もそのうちの1人です(笑)。
以下、このよで一番大事な「カネ」の話の本文を妊活用語に置き換えて、一部抜粋引用しました。
バクチに追いつく稼ぎなし
勝てる(妊娠できる)わけないじゃない。負け続けているのに、お金が続くかぎりは、なかなか、やめられない。わたしだって、ここまで自分が
麻雀にはまる(不妊体質)だなんて思ってもいなかった。やっても、やっても、まったく
強くならない(妊娠できない)。それなのに、
ひたすら牌(注射)をうち続けてしまう。そうなると、金銭感覚がすでに迷子。勝つ気で行くのよ。ホント、勝つ気でいくんだけどね。
麻雀に呼ばれると(生理がやってくると)、まず財布に20万円(35万円)入れる。負けたら(陰性判定が出たら)必ずヤケ酒を飲みたくなる。どんなに負けが続いていても「今度こそ
勝つ(妊娠する)かもしれない)」性懲りもなく、また夢を見ちゃうのがギャンブル(不妊治療)ってものなのよ。たまに、ものすご~く
儲かっちゃう人がいる(重度の不妊体質の人が妊娠したりする)から、目がくらんじゃうんだと思う。もしかすると、
うまく勝てる方法(いい体質改善方法)があるんじゃないかって。
人間は、引き返せない生き物である
下記のコラムを読んで、不妊治療をやる上での心構えを西原さんから教えていただけたような気持ちになりました。
ギャンブル(不妊治療)って無法地帯のようで、実はちゃんと、最低限のマナーがあった。わたしが
師匠(ダンナ)に教わったのは、まず「負けてもちゃんと笑っていること」。これは基本中の基本。
ギャンブル(不妊治療)なんて負けて(妊娠できなくて)当たり前なんだから、「損した」「損した」って騒ぐくらいなら、最初からやるなって話なのよ。
ギャンブル(体外受精)はカネが動く場所だから(精神的・肉体的・金銭的にもつらい)、そういう、普段はわからなかった人の表裏がぜんぶ見えちゃう。それは、みんな自分のお金を貼っているからで、「お金をはる」というのは、「自分をはる」ということでもある。
人間は、引き返せない生き物である
深入りするつもりなはない。
そう思っていたはずが、いつも間にかのめり込んで、崖っぷち。
ギャンブル(妊活)って、もしかしたら恋愛に似てるのかもしれないね。恋愛だって「相手にここまでみついじゃったのに、いまさら別れるわけにはいかないよ!」ってことがある。
別れる(子どもとの生活をあきらめる)なんてムリ、もう引き返せない。
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