こんにちは
妊活応援マンガ家 赤星ポテ子です
いつもご覧いただき、ありがとうございます
ご報告が遅くなりましたが
4月9日、子宮の日に3270gの男の子を出産しました。
名前はタクゾー(ブログ名)です。
ピーコ君そっくりの男の子です。
予定日を6日過ぎて、陣痛促進剤を使うことになり
陣痛が始まってから出産まで約4時間のスピード出産でしたが
それでも お産は大変でした゚(゚´Д`゚)゚
↓↓ここからはリアルで私と知合いの方&食事中の方は読まないでくださいね↓↓
促進剤を投与してから約6時間後、陣痛の波が2分感覚になり陣痛室へ。
陣痛室に入ってからは、痛みが激しくなり動物のように
ギョエー キィエー ヒィー ビィー
とひたすら叫び続けました。
毛穴からは全身汗ダラダラ
口からは昼に食べた病院食をリバース
陣痛の波がくる度に膀胱が圧迫され、トイレに行く余裕などなく失禁
そんなカオス状態の中、助産師さんに陣痛の波がくる度に
何故か
肛門を指で刺激されました
↑↑なぜこんなことをするのかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください↑↑
全身の穴という穴から体内の分泌液を出しきり、
叫びながら夫と分娩室に呼ばれるのを待しました。
1時間ほどして、ようやく最終局面の分娩室へよばれ
歩ける状態ではなかったので四つん這いで歩きながら移動
…が
まだ赤ちゃんが降りてこないということで
再び陣痛室へ戻るハメに…
まだまだ先は長いのかという気持ちと、振り出しにもどったという絶望感でいっぱいになり
叫びまくり&お尻振りまくりのだだをこねてしまいました
私こんなに辛いですよ。お産は近いですよ。だから私を陣痛室へ戻さないで。プリーズ
…というアピールをしたかったんでしょうか
あの時は必死すぎて覚えていません
↑↑三十路を過ぎた女の駄々こね↑↑
再び陣痛室に戻り
今度はあきらめがついたのか
静かにうなる→シーツを噛んでいきむの繰り返し
コータンは隣で私の腰をさすりながら
「タクゾー、もう出て来てもいいんじゃないか?ポテ子があまりにもかわいそうだ」
と何度もお腹の赤ちゃんに話しかけてくれました。
30分ほどして再び分娩室によばれ、四つん這いで移動しながら分娩台へ。
ホッとしたのも束の間
しばらくして
ダンナと助産師さんの恐ろしい会話が聞こえてきました…。
「数値あげますね」
※陣痛促進剤の数値を上げると陣痛がもっと痛くなりますが、お産が進みます
「やっちゃってください」
「勝手にアナタ決めないで、これ以上痛いのは嫌~」(心のさけび)
そのかいあってか、お産は順調に進み、
あんなに恐怖だった会陰切開も陣痛の方が痛すぎて全く気になりませんでした。
後半は痛みの感覚が麻痺しはじめ、
半分意識が遠のいているようなトランス状態。
夢と現実世界をいききしている意識の中で
無我夢中で
でっかいウ○コを出すように踏ん張りつづけたら
ぬるっ
「うわっ、頭が出てきた」
「えうそ」
スルスルスル…
大きな物体が体から出できた思った瞬間
「ギャー」
「元気な産声あぁ…この子は無事に産まれてきた…。」
もうろうとした意識の中で産声を聞いてホッとしたけど、
自分に余裕がなく、その時はあまり感動できなかったのが正直な感想。
産後は陣痛の痛みが嘘みたいにさっと引いていしまいました。
その代わりに会陰の縫合痛みと骨盤の締め付けによる痛みが襲ってきましたが…
あんなに待ちわびていた待望の我が子を目の前にして
夫はタクゾーになんて声をかけるのだろうと思ったら…
「ようこそ、この腐った時代の日本へ」
でした…
「…。不妊治療までして、子どもを向かい入れといて、最初にかける言葉がそれかい?」(心の声)
…とまぁ 長くなってしまいましたが
こんな夫と二人で力を合わせて育児に取り組むことが不安ですが
これからも赤星家をどうぞよろしくお願い致します。
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