こんにちは。二人目は諦めた一人っ子ママの赤星ポテ子です。
今年5月に浅田レディースクリニックが東京品川に開院し、先日オープニングパーティーにお呼ばれしたので行ってきました。
あの #浅田クリニック の治療が東京でも受けられる!?#浅田レディース品川クリニック 開院パーティーに招待頂きました。 #不妊治療 をしていた頃に通えてればと歯がゆい気持ちでいっぱいに…!
詳細はブログに書きます。楽しみに♫https://t.co/43dScfc9P3#妊活 #ベビ待ち pic.twitter.com/cMHfO7VXCv
— ルポ漫画家★赤星ポテ子 (@akahoshi_poteco) 2018年6月28日
浅田レディースクリニックは世界的に有名な不妊治療専門のクリニックです。不妊治療をしている人で浅田先生のことを知らない人はまずいないでしょう。
日本ではじめて精巣精子を用いた顕微授精を成功させた方でもあります。
これまで名古屋と勝川(愛知県)でしか浅田式の不妊治療を受けられることができませんでした。
私の妊活仲間が先生の治療を受けたいがために、わざわざ新幹線で通院している人もいました。
品川の開院により都内近郊のベビ待ちさんの選択肢がまた一つ増えましたね♪
浅田レディース品川クリニックは開院してまだ間もないので、口コミや評判がネット上がっていません。
情報求めている方が大勢いらっしゃると思うので、この記事が必要としている人たちにとって有益な情報となれば幸いです。
※この記事はPR記事ではありませんが、医療専門家による監修済みです。
世界初!卵子と精子の相性も「AI」が選んでくれる時代へ
#ペアーズ はaiで運命の相手を見つけてくれますが
精子と卵子の組み合わせもai任せ…!?
そんな時代がついにやってきました。
世界初!
相性のよい精子と卵子のマッチさせ、受精させるai自動判定搭載の培養機。#浅田レディースクリニック が共同で開発。#不妊治療 #妊活 #ベビ待ち pic.twitter.com/bqo8iBmKco— ルポ漫画家★赤星ポテ子 (@akahoshi_poteco) 2018年6月29日
最近、一回り若い子達から、
「婚活マッチングアプリで彼氏・彼女ができました!」
「結婚しました!」
という話をチラホラ耳にするようになりました。
「恋愛の仲人もAIがやる時代になってきたのね~」と感心していましたが、卵子と精子のマッチングもAIが関与出来るようになったことは、恋愛AIよりも衝撃でした。
世界初!タイムラプス培養器に「AI」を搭載し、受精現象である前核期を自動分析し、以上受精と正常受精を判定。しかも、さらに翌日には消えている前核も見逃さず確実な受精診断の援助をします。
今までは卵子・胚を培養器から外へ取り出す際に20%酸素の空気にさらすことになっていましたが、5%の低酸素環境を100%しっかり守ったまま「卵にやさしい」培養観察ができるようになりました。
恋も妊娠も上手くマッチングできないと辛すぎますが、「AI搭載国産タイムラプス」なので安心して卵の培養を任せられますね。
※卵子を選ぶ、精子を選ぶことはしていませんが、卵子と精子の遺伝子のマッチングがよければ胚の成長や見た目がよいということもあり、将来的には移植胚を選ぶ有力なツールになるように、浅田レディースクリニックは開発を継続しています。
今までの培養器は海外の高額なもの以外の選択肢はなかったそうです。
浅田レディースクリニック・DNP・Astecの共同開発により導入費用を抑え、日本人にあった受精のaiデータが蓄積され、移植胚の選択により妊娠率向上が期待できるようになりました。
関連記事: わが子の受精卵を動画で楽しむ時代がやってきた!
AIってすごい! 浅田レディースクリニックすごい!!!!
薄暗い培養室は時代遅れ!? 浅田式培養は「見せて、魅せるラボ」
これも日本初!? 見せる培養室「見える」から「見せる」へ
私が治療をしていた頃は、培養室とはいえば立ち入ることはもちろん、見学することは出来ない未知なお部屋。部屋の照明は薄暗く、卵子や精子、受精卵には負担をかけないが一般的でした。
2010年に浅田レディース名古屋駅前クリニックで、培養室の「見える化」を実現しましたが、品川クリニックでは「見える」だけではなく一歩進んだコンセプトの培養室になっています。
ここのクリニックの培養室は、すべてLED照明にし、紫外線を完全シャットアウト。ガラス張りなのでいつでも自由に見学することができます。
専用アプリで「受精卵の成長を自由に観察」が可能になる!?
不妊治療をしている人たちにとっては、受精卵は我が子そのものです。
妊娠判定結果が出るその日まで、受精卵のことを想わない日は一日としてありません。
つい数年前までは受精卵を患者が見られるのは妊娠判定日に渡される写真だけでした。
最近では日本でもタイムラプスは導入されるようになり、受精卵の成長スピードや、成長がとまった時期を動画でも確認ができるようになりましたが、培養士さんだけが動画を見られる状況です。
浅田レディースクリニックでは、専用アプリで患者が自由に動画を見られるように開発中だそうです。
我が子のようにカワイイ受精卵をアプリで24時間観察できるようになるのはありがたいですね。
※現在は、未だシステム開発中なので、実際に患者さんに見ていただけるようになるのは数か月先になるとのことです。
浅田レディースクリニック品川は、患者にとってあったらいいなが揃っている
浅田レディースクリニックは胚培養士40名の大所帯
3つのクリニックで胚培養士の数なんと40名以上と大所帯。
品川クリニックの麻酔後の休養ベッドは36台になります。
恐らく不妊治療専門クリニックでは、都内最大規模ではないでしょうか?
このクラスの規模になるとクリニックではなく、もう病院レベルですね。
人気クリニックということで、混み具合が気になりましたが、ベッド・診察室の数が多いので、診察時間を短縮されるところもポイントが高いですね。
保育士が常駐、子連れ通院にも温かい「親子待合室」
浅田レディースクリニックには無料の託児ルームがあります。
保育士が1名~2名常駐。
他の患者さんと重なった場合は、相部屋となります。
壁紙がカワイイ❤
※要予約
メール呼出で患者のプライベートを配慮
順番が来ると専用アプリのプッシュ通知で知らせてくれます。プライバシーを配慮した名前をよばれないシステムはありがたいですね。
WI-FI完備
不妊治療のクリニックは診察の待ち時間は長時間になるので、wi-fi完備は地味にうれしい得点の一つです。
仕事を持ち込んでいる方を待合室で結構みかけますからね。私もクリニックの近くのカフェで仕事をしていたものです。
(カフェで仕事に熱中しすぎて自分の番が飛ばされた!…なんてことも)
クレジット決済が可能
浅田レディースクリニックではクレジットで支払いができます。
不妊治療のクリニックの前でカツアゲされた日にはもう…死亡
こんな笑えない冗談がベビ待ち仲間で出てしまうくらい、私は通院日にはいつも大金を財布に忍ばせていました。
万単位の支払いは当たり前。
時には10万円を越すこともありました…。
なので、自由診療を取り扱うクリニックはクレジット決済がもっと普及して欲しい!と私は常に思っています。
大学病院や国立病院などの大規模な病院ではクレジットカードがほぼ完備されていますが、小規模なクリニックでは残念ながらまだ限定的です。
クレジットでの治療費の支払いもポイントは貯まります。
貯まったポイントで、治療の息抜きに旅行に出かけてみるのはいかがでしょうか?
ポイントが貯まらないうちに妊娠することが一番ですが…汗
浅田義正先生の不妊治療への熱意
「プロフェッショナル仕事の流儀」にいつか出演されたいとおっしゃっていた浅田先生。
お披露目会の講演でお話しされていた内容が大変興味深かったので、その際のスライドをいくつか載せますね。
体外受精実施件数、日本は世界一!
日本の採卵・胚移植の回数は年々増えている
…にもかかわらず、体外受精による採卵あたりの出産率は世界最低レベル
採卵あたりの妊娠率も減少傾向
「一回の採卵で複数の妊娠」浅田先生が理想とする治療スタイル
卵巣刺激を極力控え、成功報酬を導入している業界関係者の方々は「耳が痛い話」ではないのでしょうか?
先生がお話しされた内容は、各個人の妊孕性(妊娠できる能力)によっても大きく差が出てしまうので、100%実現(出産)できるものではないかもしれません。
それでも私は先生のお話から、治療に対する熱意と覚悟をひしひしと感じました。
スライドの内容が気になった方、続きはこちらの本をご覧ください。
こちらのブログでも紹介させていただきましたが、不妊治療で相談を受けるときは妊活バイブル本としていつもお薦めしている本です。
関連記事: 「不妊治療を考えたら読む本」-子宮を温める暇があるなら、すぐにやめて読んで欲しい本
ポテ子はこう思った
不妊治療はじめたばかりの9年前、卵巣を刺激しないことが唯一の妊娠への近道とする某有名クリニックに当時通っていました。
その治療方針に疑問を持ち始めたころに、浅田先生の本に出会い思い切って転院を決めました。
浅田レディースクリニックに通いたい思いもありましたが、愛知までは通えないのでさすがにあきらめました。
それから紆余曲折があって、5年前に無事長男を授かりました。
7年ほど続けていた不妊治療ですが、早いものでやめてから1年半が経ちました。
当時は自分になりに全力を尽くしたつもりです。
それでも、もしあの時に浅田レディースクリニックの最新の設備と技術を経験していたら…「もしも」が脳裏をよぎったお披露目会でした。
最後に一言を言わせてください。
浅田先生のクリニックに通える今の時代に妊活している人たちがうらやましい!!!!!
質問箱をつくりました
不妊治療、結婚生活、子育てなどの悩みに答える、ポテ子の質問箱。お気軽にご相談ください。
妊活を中退してからだいぶ月日が経ち、今では二人目を欲しいと思わなくなりました。
私が辞める決断をしたのは、様々な要因が重なったからです。
実父の緊急入院、治療の限界(採卵が出来ない)、夫が40歳になるまでには辞めて欲しいと言われたからです。 #peing #質問箱 https://t.co/KZm4KblX8X— ルポ漫画家★赤星ポテ子 (@akahoshi_poteco) 2018年6月23日
お知らせ
著書
想いを込めた実話エッセイです。
共著
これから子どもにマネー教育をはじめたいママ&パパにお勧め!
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