妊活イラストレーターの赤星ポテ子(@akahoshi_poteco)です。
みなさん、GWはゆっくりお休みできましたか?
私はGW中に生理が始まってしまい、リセット!
病院が暦通りのお休みだっため、今周期は妊活も仕事も休んで、久しぶりにまったり過ごしました。
GWに出産ジャーナリスト・河合蘭さんにお会いしました。
河合さんの日本中の世の女性をあっと言わせた「卵子老化の真実」からの待望の新刊
「出生前診断 出産ジャーナリストが見つめた現状と未来」が先日発売されました。
私が作家のお仕事をさせて頂くようになってから、ありがたいことに、いろいろな作家さんにお会いする機会が増えました。
作家さんにお会いするたびに、本は書く人の性格をよく表すとつくづく思います。
前作同様に、河合さんのやさしさや読み手に対する気づかいが、この本によく表れています。
河合さんは執筆にあたり、妊婦さんや医療関係者に取材を何度も重ね、時間をかけて膨大なデータを集め、
出生前診断というタブーな問題にたいして、読み手が思い込みや先入観をなくなるように、検査の真相に迫っています。
新型出生前診断や羊水検査を受けたママたちの生の声もたくさん載っていました。
いろいろな経験者の声を聞くことで、検査を受けるべきか悩む人たちが納得いく結論を出せるようになると思います。
この本は、じっくりとシュチューを煮込むように、わかりやすく書かれているため、参考になりました。
きっと河合さんが作る料理もおいしいと思います(笑)
河合さんにどうしてもお聞きしたかったこと
次はどんなテーマを追いたいですか?
この質問にたいして、河合さんはこう答えてくださいました。
次は不妊治療から妊娠・出産、周産期医療、全体の流れを追った本を書いてみたい。
不妊治療も出生前診断も単体で扱われることが多いが、どれも本当は関係性があるし、女性は生命の全体の流れを理解しておくことは大切だと思う。
不妊治療をしている人たちからは「妊娠に関する知識をもっと知っておけばよかった」という言葉をよく耳にしました。
治療をへて、マタニティーになった人たちからは「治療中は妊娠することが目的になっていて、妊娠・出産についてもっと勉強しておけばよかった」という言葉をよく聞きました。
産後、赤ちゃんの体調が悪い時は私自身いろいろと心配になり、「もっと赤ちゃんの病気について勉強していれば、こんなに慌てなかったのに」と事前準備の悪い自分に私も悔やみました。
それぞれのライフステージでは目の前のことしか考えられないものですが、
産む産まないに限らず、前もって生命の全体の流れを追って理解を深めておくことは大切だと思います。
これから出生前診断を受けようか悩んでいるご夫婦が身近にいたら、この本をプレゼントしたいと思います。
サインを書いてもらっている様子
河合さん、お仕事でお忙しいところ、お時間を作っていただきありがとうございました。
これからもヨロ子宮お願いします。
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