みなさん、こんにちは。
妊活イラストレーター @akahoshi_potecoです
前回に引き続き、卵子提供エージェンシーLABaby・岡垣さんとのお話の続きです。
参考記事タグ: 卵子提供
「卵子提供ってぶっちゃけどうなのよ?危ないの?」
という感じで、いろいろとざっくばらんに質問してみました。
以下、Q&A形式になります。
「ドナー(卵子提供者)は刺激法での採卵ですか?それとも低刺激ですか?」
「刺激でたくさん卵を育てます。移植は新鮮胚移植になります。採卵で残った卵は凍結保存ができます。」
「移植後、ドナー提供者には会うことができますか?」
「基本的には生涯会うことはできません。ただ、産まれたきた子供が生命に関わる病気を患い、血縁者の情報が必要な場合は連絡を取ることができます」
「妊娠率は何パーセントですか」
「妊娠率は約80%、卵一個あたりの着床率は約40%になります」
「どうしてそんなに妊娠率が高いのですか?」
「ドナーを19~30歳未満まで限定していることと、卵の発育が悪い場合は移植をキャンセルします。質のよい卵だけを選別して移植しているので、妊娠率が通常より上がります。また一度に卵を2個戻す選択をする人が多いので、それも妊娠率が高い要因の一つです。」
「日本人でドナーになる人は、どういった人ですか?」
「アメリカで登録を希望される方は留学生が多いです。最近は不況のため、減少傾向にあります。ただ、近年日本のメディアが不妊治療について取り上げるようになったため、日本からの登録は増加傾向にあります」
「ドナーの顔を見て選ぶことができますか?」
「ハワイでドナー登録している場合は、ハワイもしくは日本でドナーファイルを見ることができます。」
「今ドナーファイルを見せてもらうことはできますか?」
「こちらです」
パラッ…
めちゃくちゃ詳しいプロフィールが載っている!!!
ポテ子、ドナーファイルを見て興奮してしまいました。
プロフィール項目には
「タバコは吸っているか」「お酒を飲む頻度・量」「卵子提供をする理由」「職業」「学歴」
※具体的な大学名などは記入されていませんが、私立・国立・四年制といった情報がかかれていました。
…などなど
卵子提供を希望する方がドナーに直接聞いてみたいと思う質問がたくさん載っていました。
ドナーの中にはキレイなモデルさんだったり、
学校で不妊治療について学ぶ機会があり、ドナー登録に興味をもった方など
いろいろな方がいらっしゃいました。
プロフィールは、偽りがないように契約書の締結や、
心理カウンセラー立会いのもと、嘘発見器を使ってプロフィールを作成しているそうです。
さすがアメリカ!!!
実際に今後、卵子提供をするかどうかは別として、
私は自分にとって好感を持てる女性を選べるというシステムに安心・興味を持ちました。
顔も分からない、どんな人かも分からない卵を頂いて妊娠するのは、本当に勇気が入ると思います。
ドナーファイルはお見合い写真を見ているみたいで、
見ていて楽しかったです♪
岡垣さんとの対談レポート、まだまだ続きます…。
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