みなさん、こんにちは。
妊活イラストレーター @akahoshi_potecoです
過去2回に渡って卵子提供のお話をアップしてきました。
参考記事タグ: 卵子提供
大きな反響があり、いろいろ嬉しいご意見をいただき、思い切ってアップして良かったなと思っています。
残念なことに、一方でこのブログに関しての誹謗中傷をネット上で発見してしまいました。
それでもめげずに自分が体験したことをブログにアップしようと思います。
一言だけ、誹謗中傷した方々に言わせてください。
「自分の子どもが今後不妊で悩んだ場合、同じ言葉を子どもに言いますか?」
さて気を取り直して、先日のインテビューの続きになります。
卵子提供―過去記事
「卵子提供をした場合、子どもへのカミングアウトはするべきですか?」
「カミングアウトはするべきです。心理学的な面から、子どもが小さい時ほどよく、遅くとも20代までに伝えた方がいいと言われています。卵子提供で生まれた子どもが重病にかかった時、家族病歴の情報は必要になります」
「私も若年性子宮体ガンの告知・不妊治療の染色体検査では家族病歴の情報の提出を求められました」
「子どもには自分の遺伝子情報について知る権利があります」
「卵子提供で授かった子ども愛せますか?」
「一般的にアメリカでは、女性は産んだ子どもに対して母性を感じ、男性は自分の遺伝子を持つ子に対して愛情を持つ傾向があると言われています」
「卵子提供者のドナーに比べて、代理母は依頼主の子どもに対して母性を感じやすということですね」
「はい、そうです。」
「虐待の割合は自然妊娠の方と比べ高い傾向にありますか?」
「今まで1300組ほどの治療に携わってきました。追跡調査はしていませんが一組だけいらっしゃいました。ただ卵子提供された方々をたくさん見てきましたが、みなさんそういった経緯を忘れてしまいそうになるくらい、自分の子に思えるという話をよく聞きます」
岡垣さんは今でもその方を時々思い出し、「もし、自分がこうしていたら、状況は変わっていたんじゃないか」と後悔の念にさいなやまされるそうです。
私も「不妊治療をされていた方は、子どもが産まれてくることが奇跡的なことであると身を持って体験しているはずなのに、なぜ自分の都合で身勝手なことをしてしまうんだろう」と悲しくなりました。
そして気がつくと
二人そろって…
泣いてしまいました
卵子提供や代理出産といったベビービジネスは、批判的な目で見られることが多々あるそうです。
このお話を通して、岡垣さんの不妊に悩むカップルに対して精神的サポートも含めた最善の方法で手助けしていきたいという誠意を感じ取ることができました。
次の更新で卵子提供についてのお話は最後になります。
次回は
「卵子提供のビジネスはトラブルが多いという噂を聞きましたが、本当ですか?」
「移植後、ほとんどの日本の病院では受け入れ先が見つからない噂を聞きましたが、本当ですか?」
について書きます。
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