アイコン | イラストレーター 赤星ポテ子みなさん、こんにちは。

妊活イラストレーターの赤星ポテ子(@akahoshi_poteco)です。

東尾理子さん主催のTGPお茶会の感想記事を成育医療・齋藤先生にメールでお知らせしたところ、修正のご指摘をいただきました。

→*【絵日記】東尾理子さんのお茶会に参加させていただきました。

<妊活豆知識>

○採卵日2~3時間前に一度精子を自分で出してから採精に望む方が精子の奇形率が下がる。質が上がる
(昔は一ヶ月前と言われていた。徐々に早まっている)
(一般には数日間の禁欲と言われています。しかし、短時間で再度精液を採取することで、質を高める試みが行われています。また、昔一ヶ月禁欲のデータがあり、これは、先天異常が少し多くなったとの報告があるようです。)

○採精した精子の4%以上が正常な形をしていれば問題がない=正常値だそうです。

○内膜症は再発する。

○卵管造影後、約六ヶ月は妊娠しやすい。

○妊娠判定日(採卵から14日目、胚盤胞移植9日目)でHCGの値が(計るキットにもよるが、また最後のhCGからの日数にもよるが)20はギリギリのライン。80は必要。20-80はもう一度検査。80以上はほぼOK。

○卵子凍結の技術は飛躍的にあがり、現在は解凍成功率は8割前後。
(これは融解するまでのこと。その後精子の状況やその胚を移植する母体の状態は別)

○ICSI(顕微授精)で卵子に精子を注入するとき、精子注入針がプチっと割れる刺さる卵はよくない。なかなか割れない弾力性のある卵は質のよい卵。

学会に行く日以外は休みがないとおっしゃっていた齋藤先生。
夜中に私がメールしたにもかかわらず、翌朝の7時頃にお返事いただきました。

アイコン | イラストレーター 赤星ポテ子お忙しい中、本当にありがとうございました。

ちなみに学会は勉強会でお休みではないです(汗)。

齋藤先生から以下メールでコメントいただきました。

ドンドン情報を発信していろいろ、いろいろなところで叫んでください。皆さんの声が、政策の推進の原動力になります

特に、不妊になってストレスを受けながら、子を授かろうと思わず、ストレスなく妊娠しやすく、妊娠中・分娩もより安全な若い時期に、妊娠・出産することも考えてほしいことを伝えてください。

齋藤先生は現在、内閣府の少子化危機突破タスクフォース委員のメンバーだそうです。

先生がおっしゃるように国を動かすのは私達が一人一人の情報発信にかかっていると思います。
東尾理子さんもお茶会で「ドンドン発信していきましょう」とおっしゃっていました。

私も一不妊経験者として微力ながら情報をメディアを通じて発信していきます。
出版予定の本の中にも、そういった内容を盛り込んでいきたいと思います。

齋藤先生、お忙しい中ありがとございました。

よろ子宮

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