アイコン | イラストレーター 赤星ポテ子みなさん、こんにちは。

頑張れないママイラストレーターの赤星ポテ子(@akahoshi_poteco)です。

先日、adobeのファミリーデーに行ってきました。

日本では社内の親睦を深めるために飲み会を開きますが、これからはファミリーデーの導入が、働くママ・パパの職場での理解を深めていく手段の1つになると思いました。


そもそもAdobeとは?

Adobeについてあまり馴染みがない方にさらっと説明しますと、グラフィックソフトフェアを開発・販売しているアメリカのメーカー企業です。

日本のみならず、世界中でWebデザイナー、イラストレーター、映像ディレクターといったクリエイティブ系のお仕事をしている方にとっては欠かせない存在です。

ファミリーデーとは?

会社のイベントとして、従業員の家族達に普段みることができない職場を見学してもらうことで、「社員」「家族」の相互理解を深めていくことがねらい。

外資系企業でおこなれたきたイベントですが、近年はヤフーや資生堂、村田製作所など日本大手企業でも導入がはじまっています。

Adobeファミリーデーに参加してみて思ったこと

子どもにとってのメリット

親の働く姿を見ることで、親の仕事への理解にもつながる!

私はフリーランスで仕事をしているので、息子が風邪を引いて保育園連れていけないときは看病しながら仕事をします。

普段から働く姿を息子に見せてあげられる機会があるのは、フリーならではの特権ですが、普段会社勤めしているお父さん・お母さんにとっては難しいですよね。

「仕事が忙しいから○○できない」「働くことは大変なんだぞ」と口で言われても、子どもにはあまり想像つかないですね。男女の関係でも同じことがいえますよね…(笑)。

ファミリーデーで親の同僚達と交流することで、お給料をもらうために働くことはどれだけ大変かを理解し、親に対して今までとは違った目線で接してくれるようになることでしょう。

実の親が働く職場は社会見学以上に学ぶものが大きいと思います。

私が小学生の頃にこんな思い出があります。

「お父さんは家では夜遅くスーッと帰ってきて、休日はいつもゴロゴロ寝ています。」と学校の作文に書いてしまうくらい、お父さんのだらしない姿ばかり見続けていました(笑)

社員にとってのメリット

一緒に働く同僚の家族と顔見知りになることで、お互いを助け合う気持ちが生まれるようになる!

子どもが小さい頃は、急な風邪で会社を休むことも多く、働くママにとっては肩身の狭い思いをすることもしばしば…。

子どもの風邪で急に早退することになった場合、一度会ったことがあるお子さんだったら、「Aさんのお子さんの○○ちゃんが風邪引いたんだね。早くよくなるといいね」と親身になって心配になりますが、

知らないお子さんさったら、「Aさんの子どもが風邪を引いたから早退するのか」と、どこか遠い他人事のような気持ちで終わってしまう部分もあると思います。

子どもを持つ人への理解って、飲み会じゃ改善されませんよね?

むしろ飲み会って本音をいえば迷惑ですよね?保育時間後は子どもの面倒をみないですから。

今だから言える話、私が努めていた会社は飲み会が多かったので、結婚してからは3回に1回は家庭の事情とウソをついて参加していませんでした。
(元同僚の皆様、コミ障の私をお許しください…)

当日のイベントの様子

大崎のゆるキャラ 大崎一番太郎

隣にいる方はキャラクターの産みの親のイラストレーターさんです。

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お姉ちゃん達に遊んでもらって、大喜びのらうタクゾー。

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小さい子も楽しめるようにボールプールがありました!

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子どもたちに大人気だったフェイスペインティングのブース。

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オリンピック選手並の肺活量を持つバルーンアーティストさん。
IMG_20160729_175517つくって頂いたのは、はらぺこあおむし

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最後に

Adobeの方々から、「ご主人はどちらの部署で働かれているんですか?」と度々聞かれました。

(すいません、うちのダンナは別の業界で働いている畑違いの人間です…。)

Adobeの社員の皆様、親子ともども大変お世話になりました。なかなか部外者の私が見る機会がない貴重なイベントに誘ってくれた広報バビコさん、本当にありがとうございました。

私はAdobeのCS5(古いバージョン)を長年使っていますが、この機会に最新バージョンに切り替えたいと思います。(遅いっ)

年に何回も半強制的な飲み会を行なうよりも、年に一回行なわれるこの有う意義なイベントが広がってくれるといいなと思いました。

Adobeの代表取締役・佐分利 ユージンさんとスリーショット。

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お土産をたくさん頂きました。

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